茨城の人気蔵、来福酒造は花酵母で醸す新たな日本酒
明野町(現在は筑西市)に在る来福酒造が創業したのは西暦1716年(享保元年)のこと。たくさんある茨城の酒蔵の中でも老舗中の老舗。
来福の名前は「福や来む 笑う上戸の 門の松」の俳句に由来するそうです。現在の当主は十代目の藤村俊文氏。東京農業大学の醸造学科を卒業後、大手の酒造会社で実習を重ねた後家業を継いだそうです。
小さなサーマルタンクを使った多種多様な酒米、酵母の組み合わせで造られる酒、特に吟醸造りにおいて個性豊かな日本酒を生み出しています。花酵母研究会会員として活躍する若き後継者は、今も、お飲みになるお客様のもとに福が来ますことを願いながら、酒造りに情熱を注いでいます。
実は来福酒造さんと菊池酒店のお付き合いは新しく、そのお酒に惚れ込みお取引をお願いしました。最初は「福が来る」と縁起の良い名前で購入されたお客様が、こんなに美味しい地酒ははじめてだと驚かれていました。
来福酒造は、自然界の花から清酒酵母を純粋分離した「花酵母」を用いた酒造りで、全国から注目されているユニークな酒蔵です。
是非、地酒「来福」のお買い求めは来福酒造と太い信頼関係で結ばれる正規特約店、菊池酒店をご利用ください。